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『救急患者の医療費不払い』
給食費を故意に支払わない保護者が居るのは報道で知ってたが、救急医療費で
も故意に支払わない者が居るのを初めて知ったので毎日新聞の記事を下記に引用
して紹介する。
救急患者が支払わない医療費を肩代わりする東京消防庁の事業で、医療機関か
らの申請額が10年で4倍以上に増え、06年度は約2億6800万円に上った
。うち、補てんしきれない額は1億円を超え、病院側は頭を抱える。医療関係者
は、未払い増加の背景に、医療費を支払えない低所得者が増える一方、支払える
のに払わない患者の増加もあるとみている。同制度は73年から、救急患者の未
払いを恐れる病院側が受け入れを敬遠し、患者がたらい回しにされることがない
よう、東京消防庁が実施している。
医療機関からの申請を取りまとめる東京都医師会によると、病院からの申請は
96年度に3034件(6033万円)だったが、06年度は7099件(2億
6787万円)と件数で2・34倍、金額で4・44倍に増えた。同医師会は「
所得が低くて払えないケースが増えたようだ」と話す一方、「急病でないのに1
日に3回も救急車を呼んで医療費を支払わない例もあった。払えるのに払わない
患者も決して少なくない」と明かす。
新宿区内の救急病院の事務局長も「希望して個室に入りながら、未払いの患者
もいた。強く請求すると『病院のくせに、サラ金みたいにカネを取り立てるな』
と怒鳴る人もいる」(事務局長)とため息をつく。
同医師会によると、未払い分の補てん額は96年度に5500万円だったが、
99年度から6000万円に、04年度からは1億220万円に増額された。し
かし、未払いの増加に追いつかず、補てん率は96年の92・4%が06年は4
5・4%に低下している。
このため、東京消防庁と同医師会は4月、各医療機関に申請方法の変更を通知
。従来は搬入日から15日以内の医療費の申請を認めていたが、今年度からは、
救急搬送日の翌日以降、自力で通院した患者の不払い金の申請を対象から除外す
る。
同医師会の安藤高夫理事は「病院経営を取り巻く環境は年々厳しくなっている
。支払える患者には支払ってもらうよう、もっと強く説得するなど、努力するし
かない」と話している。【大迫麻記子:6月3日 毎日新聞配信】
さて皆さんはこの記事を読んでどう思われるだろう? 私は恥ずかしながら東
京消防庁がこのような事業を行ってたのを始めて知った。
確認が出来ない意識不明の患者はどうするのか私は知らないが、アメリカでは
救急患者でも先ず支払能力の確認から始まる。 日本が確認をしないのは不払い
患者が居ないからだと私はこの記事を読む迄思い込んで居た。
私自身都の救急車の御世話になったのは1回、妻が1回ある。 何れの時も痰
変感謝してたし9年前の妻の時は地元の消防署に後日御礼に参上した。
上記の記事にあるように支払い能力があるのに支払わないとはどう言う了見な
のだろう? 日本人及び日本文化が大きく変わったのだろうか? もしそうなら
今後の生活設計を根本から考え直さねばならない。
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